ワンポイントアドバイス

ちょっとした工夫で、ウォーキングがもっと楽しくなったり、快適になったりします。参加者のみなさんのウォーキングが楽しいものになるよう、ワンポイントアドバイスをご紹介します。

水分補給・ミネラル分補給

人は暑いとき、運動をしたときなどに体温調節をするために汗をかきます。それにより体内の水分が失われ、水分補給を必要とします。ですから、ウォーキングに水分やミネラル分の補給はかかせません。
「喉が渇いたな」と思ったときには、体内の水分は不足している状態になります。そうなる前に、補給を心がけましょう。

補給の際のポイントは以下のとおりです。

ウォーキング前
  • ウォーキングの30分~1時間前に、コップ1~2杯程度の水分補給をする。
ウォーキング中
  • 15分~20分間隔(定期的)に少量の水分を口に含み、ゆっくりと飲み込む。
  • ウォーキングに適した飲み物は、ミネラルウォーターやスポーツドリンクです。糖分が多すぎるものは、カロリーオーバーにつながるので、注意しましょう。
坂道の歩き方

坂道を上るときは、上り始めはゆっくり歩きはじめて下さい。歩幅をやや狭め、歩数を増すような歩き方をしましょう。視線は高く保ち、後ろ脚を伸ばして腰を押し出します。

坂道を下るときには、スピードが増してしまい、膝や足首に負担がかかってしまいます。それにより、筋肉の疲労も増してしまいます。歩幅を狭め、重心が後ろに行かないよう、スピードが出過ぎないよう注意してください。

体側のストレッチ

坂道を上るときは、上り始めはゆっくり歩きはじめて下さい。歩幅をやや狭め、歩数を増すような歩き方をしましょう。視線は高く保ち、後ろ脚を伸ばして腰を押し出します。

坂道を下るときには、スピードが増してしまい、膝や足首に負担がかかってしまいます。それにより、筋肉の疲労も増してしまいます。歩幅を狭め、重心が後ろに行かないよう、スピードが出過ぎないよう注意してください。

呼吸方法

ウォーキング中に、スムーズな呼吸で酸素を全身に送ることにより、高いウォーキング効果を得ることができます。

体内に送られる酸素量が多いほど、血液の循環がよくなり、それにより、多くの脂肪を燃焼することができます。

ウォーキング中の基本的な呼吸方法は、4歩で1呼吸です。例えば、足を「右・左・右・左」と4歩歩くタイミングで、「吸う・吸う・吐く・吐く」という呼吸をするイメージです。

とても速い速度でウォーキングする場合は、8歩で1呼吸を意識します。

春・秋のウォーキング

春や秋は天気や気温が変化しやすいため、体温調節をしやすいよう薄手の衣類を重ね着し、着脱しやすい服装で快適にウォーキングを行って下さい。

また、タオルを携帯し、汗をかいたときにはすぐにふき取るようにしましょう。

春は花粉の季節でもあります。花粉症の方は、髪に花粉を付けないように帽子をかぶったり、髪を束ねたり、また、メガネやサングラス、花粉防止のマスクをするなどして、花粉から身を守るような工夫をしましょう。そして、帰宅した際には、体についた花粉をよく払い落としてください。

夏のウォーキング

暑くてだるいから・・・とダラダラしていては夏バテになってしまします。夏バテ予防は、適度な運動をし、栄養と睡眠を十分にとることです。適度に体を動かし、空腹になることによって食欲も増し、また、適度に疲れることによって寝つきがよくなり、睡眠もとれるようになります。

ウォーキングは、日差しが強くなる(気温が最も高くなる)前の午前中の早いうちや、夕方の日が沈むころから夜にかけて、10分間程度の短時間でもいいので行ってみましょう。

夏のウォーキングの注意点
  • 脱水症状にならないよう、水分補給をしましょう。
  • 日射病にならないよう、帽子をかぶって日差しから頭を守りましょう。
  • 熱中症にならないよう、汗はこまめにふき取りましょう。

気分が悪くなったときには、すぐに日陰に移動し、ボタンを外すなど衣服をゆるめて風通しをよくして休みましょう。汗を拭きとり、水でぬらしたタオルなどを頭や首筋、わきの下などに当てて体温を下げ、水分補給を行いましょう。

冬のウォーキング

冬のウォーキングでは、寒さ対策がポイントです。寒いと背中を丸め小さな動きになりがちです。準備運動(ウォーミングアップ)を十分に行い、体を温めてから脚、腕を大きく振ってウォーキングをしましょう。

体温を逃がさないよう、手袋・帽子・保温性のある肌着などを着用することをおすすめします。手袋や耳まですっぽりおおう帽子をかぶることにより、転倒したときの怪我も防止できます。もし転びそうになった場合には、おしりから転ぶように意識しましょう。

冬場は、積雪や凍結などで歩きにくい道路状況になります。溝の深いゴム底の滑りにくい靴を履いて歩いてもいいでしょう。
重心をやや前にし、歩幅を小さめに。かかとから元気に着地したり、後ろの足で地面を蹴り上げると滑って転んでしまう原因にもなりますので、足の裏全体をそっと地面につけるような感じで静かに歩くようにするといいでしょう。

あまり凍結がひどい道路状況の時は、安全のためウォーキングを中止しましょう。

夜間のウォーキング

夜間のウォーキングで最も気をつけたいのは、交通事故です。黒っぽい地味な服装をしていると、車を運転する人には見えにくいものです。
道路の横断には十分気を付け、また、夜光反射材を利用するなどして安全にウォーキングを楽しみましょう。

身体活動量
健康づくりのための身体活動量

健康づくりのための身体活動(運動+生活活動)量として、週に23エクサイズ以上行い、そのうち4エクササイズ以上は、活発な運動を行うこととなっています。
また、メタボリック症候群の予備軍的状況にある人は、「運動」を週に10エクササイズ程度かそれ以上の運動量が必要とされています。

例:30分の速歩(4メッツ)×5回/週=10エクササイズ

身体活動の強度

座って安静にしている状態は1メッツですが、このような3メッツ未満の弱い身体活動は含みません。
3メッツ以上の身体活動(運動:ボーリング、生活活動:普通歩行)を対象としています。

1週間で23エクササイズの身体活動量の例
生活活動

速歩(通勤等)〔(生活活動)4メッツ〕を30分 × 5日/週

2エクササイズ

= 10エクササイズ

階段を上る8分 + 階段を下りる4分 × 5日/週

1エクササイズ + 0.2エクササイズ

= 6エクササイズ

雪かき30分 × 1日/週

3エクササイズ

= 3エクササイズ
小計 19エクササイズ

運動

ウエイトトレーニング40分 × 1日/週

4エクササイズ

= 4エクササイズ
合計 23エクササイズ

あなたの身体活動量は足りていますか?

【健康づくりのための運動指針2006<エクササイズガイド2006>】